シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

私の2023年ベスト本

毎年書いているものですが、ルールとしては2023年に私が読んだ本。発売日は関係ありません。

漫画などシリーズ物は第1巻もしくは最終巻を読んだのが2023年の時にカウント(例外あり)。

 

では、行ってみましょう。

 

小説

 

ミステリ・ホラー

 

・山白朝子『小説家と夜の境界』・・・ホラーっぽいけど、とにかく透明感がある。さすが、○○さん。

汀こるもの『探偵は御簾の中 同じ心にあらずとも』・・・去年も選んでる。結局私はこの作者が大好きなんだよね。

・阿津川辰海『録音された誘拐』・・・シンプルに見事。

 


ファンタジーラノベ

 

白鳥士郎のうりん』①~⑬・・・後一巻で完結で何年も止まっています。作者が「りゅうおうのおしごと」で忙しいから。正直、「りゅうおう・・・」より落ちると思いますが、ギャグ要素もいれて、満足する出来。ちょっと下ネタ過ぎるけど。

芝村裕吏『紅蓮戦記』①・・・ファンタジー戦記もの。『やがて僕は大軍師と呼ばれるらしい』全3巻も面白かったけど、今後の期待を込めて。

望公太異能バトルは日常系のなかで』全13巻・・・色々と文句もあるが、頑張った。

・とくめい『アラサーがVTberになった話。』①~③・・・ラノベ界で、Vtberものがスゴい勢いで増えている気がするけど、そのトップを走っていると思う。

・割内タリサ『異世界迷宮の最奥部を目指そう』①~⑭・・・16巻以降はなぜか出ていない。異世界尾ファンタジーとしてはかなりの出来。何だかんだ言って今年のベストかも。

・甘岸久弥『魔導具師ダリヤはうつむかない』①~⑧・・・女性向け異世界無双だけど、シンプルに面白い。

 

こうやってみると、今年はほぼラノベで完結しているな。

 

 

漫画

藤本タツキチェンソーマン』①~⑭・・・とにかくアニメが面白くて漫画に行ったが、こちらも面白い。ただ、⑫~は絵とか色々パワーダウン。

西尾維新✕岩崎優次『暗号学園のいろは』①~④・・・西尾維新原作はとにかく面白い。逆に西尾維新以外の原作ではこの作品は無理だったと思う。

稲垣理一郎✕Boichi『Dr.STONE』全26巻・・・今更だけど、素晴らしい。

河本ほむら斎木桂賭ケグルイ双』①~⑬・・・無印『賭ケグルイ』よりも、正直、まとまりが良くて絵柄が読みやすい。

・石山諒『龍とカメレオン』①~③・・・漫画家ものだけど、これもすごく勢いがある。近いうちにアニメ化とかしそう。

 

こうやって見ると追いかけているシリーズはあるけど、新規のもので、「コレは!」というものは少なかったかも。

シリーズ物で去年も選んだので、番外。
・(朝倉秋成✕小畑健『ショーハショーテン』)
・(久部緑郎✕松本渚『文豪ナツメは料理人が嫌い』)


その他(創作論、ブックガイド)

 

・洋介犬『#新人漫画家と編集者』

飯城勇三『密室ミステリガイド』