シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(9月20日~9月26日)

山白朝子『スコッパーの女』・・・前作、「小説家と夜の境界」(文庫タイトル:小説の怪人)に続く、奇妙な小説家シリーズ。相変わらず、どこでこんな発想をするんだろうというアイディアがスゴい。ホラーないしは幻想小説的な味わいだがミステリ的ワンアイディアが盛り込まれており、それも秀逸。

 

峰守ひろかず『帝都フォークロア・コレクターズ』・・・同作者の「絶対城先輩の妖怪学講座」の大正時代版。小説的な法螺話と実在の人物や出来事とのバランスが相変わらず良い。続編を見据えているがいまだ出ていない様子。出たら読むのに。

 

大神晃『人魚屋敷の殺人』・・・異能力も特殊設定も出てこないオーソドックなミステリ。超絶推理もトンデモトリックもでてこない。でも、こういうのでいいんだよ。丁寧に作り込まれた平成テイスト(!?)の佳作。

今週の読書(9月13日~9月19日)

杉本亜未『となりの宮廷料理人』④・・・残念ながら完結です。最後はやや駆け足で、実際はあと1~2巻は掛けて欲しかったところ。打ち切りかな?それでも、描きたかった展開は一応描けたようなので、よかったです。料理✕人間ドラマはこの作者によくあっている(『アマイタマシイ』もよかった)。是非、この続きか別でのいいので同じテーマで読みたいです。

 

藤田和日郎『シルバーマウンテン』⑤・・・色気や格好良さが藤田作品の中でも最大かも。

 

青崎有吾✕松原利光『ガス灯野良犬探偵団』⑫

 

日野瑛太郎『フェイク・マッスル』・・・短期間でマッチョになった男性アイドルの謎を追うサスペンス。読みやすく、ユーモラスで次から次へと問題が起きるがそれを乗り越える主人公と、面白く一気読み。ただ、謎に対する解答は納得いかないし、これが乱歩賞? という感じはある。もっと軽めの一般エンタメ全般の「***文学賞」とかなら納得なんだけど。

 

白鳥士郎『のうりん』⑭・・・10年経て、ちゃんとラノベシリーズを完結させたことは評価できる。内容は驚くほど以前とノリが変わっていなかった。

 

はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ』⑳

 

 

今週の読書(9月6日~9月12日)

藤栄道彦『最後のレストラン ダンテ』⑤

 

サンドロビッチ・ヤバ子✕土井那羽『ブルーウルスス』③

 

サンドロビッチ・ヤバ子✕だろめおん『ケンガンオメガ』㉞

 

ぬじま『怪異と乙女と神隠し』⑪

 

るーすぼーい✕古屋庵『無能なナナ』⑮・・・最終巻。よくまとめたと思う。

 

 

吉田夜世(原案)✕人間六度『オーバーライド』・・・人間六度らしくないなぁ。

 

福澤徹三『侠飯』⑪・・・ワンパターンの美学。

 

日向夏『薬屋のひとりごと』⑭⑮

今週の読書(8月23日~9月5日)

先週、アップするの忘れていた。2週間分まとめて。

 

日向夏『薬屋のひとりごと』⑩⑪・・・色々文句を言っていたがやはり面白い。

 

依依恋恋『王者の盤狂わせ』③・・・キャラ物として面白いが、将棋である必要はないかな。

 

葵せきな『あそびのかんけい』・・・この作者の作品はかなり昔「生徒会」シリーズを読みあわなかったので、それ以来。評判がよかったので。私も好きなボードゲーム業界を舞台にしているのは好ましいし、展開もびっくりですが。うーん。好みも問題かな。

 

逢沢大介『陰の実力者になりたくて!』⑦・・・あ、話が完結していなかった。コメディなので、楽に読めます。アニメの方がしっかりしている。

 

甘岸久弥『魔導具師ダリヤはうつむかない』⑬・・・夢小説の極致か。この手の作品はシリーズが進むにつれて登場人物が多くなって、誰が誰か分からなくなるのが難。

 

左巻建男『ニセ科学を見抜くセンス』・・・ニセ科学が好きなので。

 

ASIOS『謎解き超科学』・・・こういうのが好きなので。

今週の読書(8月16日~8月22日)

福地翼『パラショッパーズ』⑥

 

サンドロビッチ・ヤバ子✕MAAM『一勝千金』⑦・・・タイトルは正直ださいと思うが、女子格漫画のNO1だと思っている。

 

三田紀房『インベスターZ』⑱⑲⑳・・・新刊本屋にも古本屋にも全然見つけられなかったが、ようやくそろった。今読んでも、全然問題ないぐらい、お金や投資にまつわる話がためになる。これが出たとき、「金」の話を買っていたら、買っておいて今頃何倍にもなったのにと後悔。

 

城平京✕片瀬茶柴『虚構推理』㉔

 

加藤元浩『Q.E.D. UNIV.』④

 

関係ない話ですが、よく見ると、コミックにバーコードがない? 

え? どうやってレジ通したの?

で、調べると、講談社のマガジン系のコミックは、出版社の方で最初からフィルムをかけてて、そこにバーコードはシールで貼っているようです。

へえ。

 

南野海風『凶乱令嬢ニア・リストン』⑪・・・だんだん普通の無双物になってきて微妙。

 

紙城境介『僕が答える君の謎解き 明神凜音は間違えない』・・・ラブコメ✕本格ミステリが売りだが、ラブコメは正直さほどでもない。ミステリとしてのロジックがかなり凝っている。すごい。

 

安野貴博『松岡まどか、起業します』・・・AIのフル活用というSF的アイディアもあるが、現代を舞台にした普通のお仕事小説。でも、ものすごく面白かった。主人公がスゴいアイディアで無双することもなく、数々のトラブルを一歩一歩切り抜けていく姿がすばらしい。

東京都現代美術館に行った話

お盆休みなので、東京都現代美術館に行った。比較的近場で連れ(まあ、娘です)が、現代美術がみたいというから。

東京都現代美術館はいわゆる「常設展」がなく、年3回ほどテーマを変えて展示作品を変えるみたい。(固定のものもありますけど)

今回は「はじめて、びじゅつ」というテーマがわかりやすい内容で助かりました。

公営だけに大人500円という安さですが、見応えは十分。

絵画だけではなく、彫刻やコンセプトアートなどそのままではなく、「これって何?」と考える必要がある物も多く、非常に楽しめました。

金網に水の入ったペットボトルが突き刺さっているだけの作品とか、話や文と読むと、なんじゃそりゃと思いましたが、実物はスゴく良かった。

音をメインにしたものや映像作品もいいです。

残念ながら、8月16日までということで、滑り込みでした。

美術館らしく、建物自体も素敵で途中休憩を挟みながら、一日でもいられる感じです。

秋になったらまた行きたい。

テーマは「いつかの光を今みている」だそうです。楽しみ。

今週の読書(8月9日~8月15日)

春日井晶『踊る千年家族』⑧・・・サメは?

 

青山広美✕山根和俊『上海コンセッション』①・・・面白くなるかというと、ううん?キャラクターを深めている段階なので何とも。

 

成田良悟・藤本新太✕栖上ヤタ『デッドマウント・デスプレイ外伝 怪人ソリティアの神仙偽術』③④⑤・・・本編との区別が付かないほど作画もしっかりしている。

 

高橋葉介『魔美華ちゃんが来る!』

 

 

方丈貴恵『アミュレット・ワンダーランド』・・・犯罪者専門ホテルというラノベのようなあり得ない設定と本格ミステリを無理なく融合させたシリーズ。すばらしい。

 

本条謙太郎『汝、暗君を愛せよ』➁③・・・1巻に引き続き傑作。3巻は少し雰囲気違うけど、よい。