シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(4月30日~5月6日)

※今週、読んだ小説や漫画、ほか。                                                                                   ※感想はあったりなかったり。                                                                                         ※漫画の再読は含まず。

 

稲垣理一郎✕Boichi『Dr.STONE』⑯

Boichi『Dr.STONE reboot白夜』・・・外伝ですが、本編と同じ漫画家なので違和感なし。ただ、後半の主人公に違和感。

 

松本直也『怪獣8号』⑤・・・ものすごく絵が魅力的とか、ストーリーやキャラクターがオリジナリティに溢れているとか、センスが抜群に良いとか無いんですが、とにかく面白い要素をしっかり詰め込んでいて読みやすい絵で表現できている。「スパイファミリー」の面白さに似ているかも。

 

芝村裕吏『やがて僕は大軍師と呼ばれるらしい』②③・・・この作者らしい戦記物&ファンタジーで抜群の面白さです。そしてファンタジーなのに、情報が一番大事なので、さすが。文体も独特すぎますが、ツボる。「そのファンタジー世界においては歴史上の実在した(とされる)偉人の伝記をもとにした海外の歴史小説(日本の小説なら織田信長とか源義経とかを主人公にした小説ということ)が、明治時代に翻訳されて、それを現代にリライトした」という感じがでています。この先も続きそうなんですが、残念ながら新シリーズを始めてしまいました。

 

芝村裕吏『紅蓮戦記』①・・・①となっていますが、続きでるのかな?そのまま終わりでもおかしくないような。魔法ありのファンタジー世界での戦記もので、主人公の力がチート過ぎるのですが、主人公の一人称にすることで、それが緩和されて、すごく面白かったです。設定はサクッと終わらせて(戦争はすでに始まっているどころか、終盤戦)ラブコメ要素をいれながら、とにかく楽しい。

 

三浦しおん『船を編む』・・・ひさしぶりにラノベでない小説を読んだ気がする。面白いとは聞いていましたが、面白かったです。ただ、作中で途中10年以上の年月が経ちますが、これって映画化してましたよね?どうやったんだろう?役者がいきなり10年分、ふけられないでしょう?そこだけ気になる。

 

耳目口司丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ』(再読)・・・10年以上昔に読んだ作品ですが、その時は、「面白いけど、成田良悟のジュラララ!!シリーズみたい」ですが、今回再読して「涼宮ハルヒとジュラララ!!みたいで、面白い」です。ものすごいオリジナリティはありませんが、あの二大作品と同評価ですよ。