シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

近所の図書館の話

近所と言っても、職場の近所。

利用できると知って最近、利用し始めたんだけど、色々と特色(?)がある。

①何故か、最近の本を除いて8割以上の本の背表紙が、日焼けして変色している。何があったの?

➁3フロアあって、一階は雑誌と貸し出し(返却)カウンター。二階は音楽関連雑誌・書籍と児童向け・ヤングアダルト系。三階は一般書籍。問題は、何故かラノベと漫画は三階にあるんだよね。しかもいわゆるライト文芸(大判のラノベ)が作者によって三階にあったり二階にあったり、分かりづらい。

③異様なほど、ラノベコーナーが充実している。図書用の大型スチール棚4つ分。家の近所の図書館(市のメイン図書館なのでかなり大きい)の軽く3倍。

なんなのかなーと、思っていたら、①は分からないけど、②③に関しては、図書館の方針が、「若者に本を読んでもらう」ことなんだろうね。

二階だけでは入りきらないから、三階も使っている感じ。

世界の文豪の作品を内、読みやすいショート作品を集めた理論社の「世界ショートセレクション」がちゃんとそろっていたり、立東舎がだしている一冊一話の短編小説&美麗な挿絵で過去の名作を読ませる「乙女の本棚」シリーズがあったりと、担当者のやる気をひしひしと感じます。

ちなみに漫画のセレクションは、よくある「手塚治虫」とか(たぶん)置いていなくて、「○○漫画賞」を取ったものだけを置いているから、あまり一般向けでないものもあったりします。

いい図書館だ。