何故、いまさら。・・・忘れていたんですよ。
ちなみに読んだ年が2021年という基準ですので、あしからず。
巻数は、現在の巻数。
厳密な順位はつけていませんが、まあ、なんとなく上から評価の高い順だと思ってください。
漫画部門
松井優征『逃げ上手の若君』①~(⑤)・・・題材は新鮮で、キャラやストーリーは王道。絵も上手くなっていて、文句なしです。でもジャンプ本誌では後ろの方なんだよね。
近藤信輔『忍者と極道』①~(⑨)・・・ハチャメチャバトル漫画で一番熱いかも。
水上悟志『最果てのソルテ』①~(②)・・・王道ファンタジーの傑作(の予感)。
田中一行『ジャンケットバンク』①~(⑥)・・・なんか世間の評価が低い。ギャンブルものとして、奇矯なキャラクターやオリジナルギャンブルも含め、面白いと思うんだけどな。
藤田和日郎『双亡亭壊すべし』全25巻・・・以前から読んでいたが完結を記念して。「うしとら」や「月光条例」の少年漫画の王道から少し外れているが、その分の藤田和日郎独特の「ホラー趣味」や「エロティシズム」がよくでている。
浅井蓮次『バイオレンスアクション』①~⑥・・・キャラクターがすごく好き。
(カルロ・ゼン✕石田点『テロール教授の怪しい授業』③)
(殆ど死んでいる『異世界おじさん』⑥)
上記、三作品はベスト本にはいるのですが、以前から読んでいるので、今更かな、というところ。でも、「3月のライオン」⑯は胸キュン過ぎる。少女漫画(恋愛漫画)としての羽海野チカの実力が爆発。
小説、他部門
ミステリ
相沢沙呼『medium メディウム・霊媒探偵城塚翡翠』・・・評判通りの面白さです。
今村昌弘『魔眼の匣の殺人』・・・これも傑作。
青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス』③・・・ラノベ寄りだが、あくまでも本格ミステリとして素晴らしい。
山本弘『僕の光り輝く世界』
米澤穂信『本と鍵の季節』
SF・ファンタジー
山白朝子『私の頭が正常であったなら』・・・情緒豊かなホラーとファンタジー
高山羽根子『うどん、きつねつきの』・・・SFでもあり、ファンタジーでもある面白さ。
宮内悠介『スペース金融道』・・・純SF
田中芳樹『アルスラーン戦記』全16巻・・・後半の息切れは気になるけど、それでもまあ、良かった。
白鳥士郎『りゅうおうのおしごと!』①~⑮・・・将棋&ラブコメ
理不尽な孫の手『無職転生』①~②(③以降は2022年に読了)・・・王道ファンタジー
鳥羽徹『そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術』②~⑪・・・王道戦記物
この三作は甲乙つけがたい。それぞれが別の魅力がある。