シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(10月4日~10月10日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

西尾維新『人類最強のsweetheart』

村上貴史 編『名探偵ベスト101』

石崎幸二『第四の男』

市川哲也『密室館殺人事件』

鳥羽徹『天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~』・・・よくある天才主人公の戦記ものですが、オーソドックスすぎて、面白く読めた。

飯田一史『ベストセラー・ライトノベルのしくみ』・・・ラノベを物語構造・キャラクター構造&経済原理からも見ているところが斬新。でも、これを読むと、自分の好きなラノベはもうなくなるんだと思ってしまう。

倉知淳『皇帝と拳銃と』・・・倒叙ものとしてはかなりレベルが高い出来。キャラも立っている。ただ、倉知淳らしくないのが、微妙。普通にドラマ化とか狙った?

竹町『スパイ教室01』・・・単発作品とみるか、シリーズ一作目でみるかで評価変わりそう。本来、この内容が、長編のプロローグ的第一話なら、良かったかも。意外とないラノベのスパイもの。落ちこぼれ美少女を率いて任務を全う。少女ひとりひとりの特殊能力と決め台詞。など、面白そうなポイントは多いが、最後の仕掛けのためにキャラクターを殺してしまっているところが、残念。