※今週、読んだ小説や漫画、ほか。 ※感想はあったりなかったり。 ※漫画の再読は含まず。
稲垣理一郎✕Boichi『Dr.STONE』㉕㉖・・・ようやく完結まで読みました。そして最後まで傑作だった。最後は急展開ながら、黒幕の正体までしっかり描いてほどよい巻数でまとめましたね。少しだけ気になるのは作中では10年以上経っているはずなので、誰も老けない。まあ、リアルに描くだけが漫画の良さではないので、良いのですけど。
久部緑郎✕松本渚『文豪ナツメは料理人が嫌い』②・・・待望のシリーズ第2巻。帯のキャッチコピー『狂人だらけの経営改善コメディ」が秀逸。まさにそんな話です。
耳目口司『丘ルトロジック 4』(再読)・・・昔読んだはずだけど、こんな凶悪な話だったっけ?まとまったけど、シリーズとしてはいまいち、爽快感がなかったです。
望公太『ラノベのプロ!』『ラノベのプロ!2』・・・いわゆる作家業界ものだが、どうしてもメタ要素がでてしまうのを綺麗にコントロールしていて上手い。
『スパイ教室08』・・・ようやく宿敵との決着もつきました。正直、主人公サイドはそれほど好きになれませんが敵役が魅力的。
遠藤武文『フラッシュモブ』・・・久しぶりに読んだ、いわゆる「普通のミステリ」。トリックもそれなりになって、キャラクターもそれなりに立っているけど、うん、まあ、面白かったのかな?