シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(12月4日~12月10日)

※今週、読んだ小説や漫画、ほか。                                                                                   ※感想はあったりなかったり。                                                                                         ※漫画の再読は含まず。

 

yatoyato『恋人以上友人未満』②・・・絵は好きなんだけどな。元AV男優と女優のピュララブコメという設定が微妙。

 

小野寺浩二『おたがね¥』①・・・この作者、昔はかなりはまっていたけど、最近ごぶさた。ひさしぶりに新刊読んだな。重度のオタクおじさんの貯蓄と婚活をテーマにしたギャグ。おすすめできるほどではないが、下品すぎず、安心して読めます。

 

洋介犬『カブリモンテラー』

 

甲斐谷忍『カモのネギには毒がある』③

 

吉田覚『働かないふたり』㉗・・・いつの間に、こんな巻数に、、、

 

橙乃ままれまおゆう魔王勇者』①②・・・いまさらですが、読んでみました。戯曲小説が苦手で避けていましたが、すごく面白いじゃん。至道流星みたいだけど、こっちの方が先だよね。

 

理不尽な孫の手無職転生異世界行ったら本気だす』㉖・・・無事完結。主異世界異世界転生してから死ぬまでしっかりと描ききっていてよかった。他の異世界転移(転生)との違いは、主人公が転生ボーナス的チートやら生まれつきの素質やらではなく、懸命に生き抜いた軌跡そのものが素晴らしいところでしょう。いい作品でした。

今週の読書(11月27日~12月3日)

※今週、読んだ小説や漫画、ほか。                                                                                   ※感想はあったりなかったり。                                                                                         ※漫画の再読は含まず。

 

斜線堂有紀『キネマ探偵カレイドミステリー』・・・今ときめきつつある作家のデビュー作ですね。・・・正直、読みやすくはあったけど、いまいち。特に最終話の取り散らかし具合は素人臭い。

 

山田正紀『開城賭博』・・・時代小説の短編集だが、ミステリ風味、冒険風味、恋愛風味とバラエティ豊か。読みやすく面白い。

 

笹沢佐保『招かれざる客』・・・結構昔の作品ですが、(風俗はともかく)全然古びた印象がない。ちょっと今の感覚からするとラストがあっさりしすぎていたり、トリックがあれってという部分はあるが、終盤の次から次へと明かされる謎は、迫力。名作と言われるだけのことはあります。

 

遠野九重『役立たずと言われたので、私の家は独立します!~伝説の竜を目覚めさせたら、何故か最強の国になっていました~』・・・なんか、久しぶりにつまらない小説を読み切った(中盤からほぼ飛ばし読みですが)感が強い。こんなんでいいの?

 

久部緑郎✕松本渚『文豪ナツメは料理人が嫌い』①・・・嬉しすぎて、別途書評書きました。

 

洋介犬『外れたみんなの頭のネジ』①~⑦・・・相変わらずギャグだかホラーだが分からないが、癖が強すぎてはまる。オムニバス要素もあるので、意外と途中からでも面白いがやはり、最初から読んだ方がいいです。①~途中までは以前、読んでいたので、正確には再読(もあり)なんですが、久しぶりに読んでやはり面白かった。

 

末永裕樹✕馬上鷹将『あかね噺』①・・・少女落語家もの。週刊少年ジャンプに現在連載中の作品のなかでは、2番目に好き。ただ、最近、ちょっとパワーダウンを感じる。

 

ONE✕村田雄介ワンパンマン』㉗

あの「文豪ガストロノミー」が、『文豪ナツメは料理人が嫌い』となって単行本で帰ってきた!

グランドジャンプに久部緑郎✕松本渚のコンビで「文豪ガストロノミー」が読み切り短編として掲載されたのは去年の5月のこと。
あまりに面白くて推したんですが、その後は梨のつぶて。
と思いきや、いつのまにかWEBコミックに連載されていたようで、ついに単行本が発売。
わーい。
でも、出版は角川。
第一話はグランドジャンプ(もちろん、集英社ですね)に載った作品がそのままなので、版権はどうなっているのでしょうか?
小説家と編集者が、売れない料理店を立て直すというストーリーですが、ふたりとも、方向性の違う異常者。決して、人情話など期待しないでください。
特に編集者の如月は、捕まっていないだけで完全に犯罪者です。
作中の立て直し内容もなかなかリアルで面白いこと間違いなし。
 

今週の読書(11月20日~11月26日)

きくち正太『おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。』⑦⑪・・・この巻だけ持っていなかったので、安売りを機に購入したけど、乗れなかった。面白い漫画だと思うけど。

 

志名坂高次凍牌コールドガール』③

 

白乃雪『あたりのキッチン!』①・・・昔の漫画を衝動買い。これもすでに4巻で完結済らしい。次巻買うか悩んでいる。

 

カルロ・ゼン✕フクダイクミ『明日の敵と今日の握手を』①・・・絵がなあ。最初はつらいです。70ページまでは読み飛ばして大丈夫。とにかく主人公が魅力です。

 

 

馬場翁蜘蛛ですが、なにか?』⑩⑪⑫

 

山田正紀『囮捜査官 北見志穂2 首都高バラバラ死体』『囮捜査官 北見志穂3 荒川嬰児誘拐』

 

 

今週の読書(11月13日~11月19日)

※今週、読んだ小説や漫画、ほか。                                                                                   ※感想はあったりなかったり。                                                                                         ※漫画の再読は含まず。

 

加藤元浩『Q.E.D.iff』㉓・・・毎回新刊がでるたびに大騒ぎしているような気がするけど、今回も単行本半分とは思えない切れ味の作品でした。特に「形式的真実」。え、この中に、広義の密室、人間消失が入って、さらには傑作のアリバイトリックが。伏線の張り方も見事。

 

加藤元浩『空のグリフターズ』⑤・・・全6巻だそうです。ぴしっとまとめる手腕に拍手。もちろん、最終刊次第ですけど。

 

城平京✕片瀬茶柴『虚構推理』⑱

 

丸山恭右『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』⑯

 

大河原遁王様の仕立て屋~下町テーラー』⑬

 

田中一行『ジャンケットバンク』⑨・・・いつも思いますが、台詞のセンスが抜群ですよね。

 

田中一行『概念ドロボウ』①・・・昔の連載ですでに打ち切られているようですが、面白いじゃん。絵も完成されていますね。

 

 

馬場翁蜘蛛ですが、なにか?』⑨

藤田和日郎『読者ハ読ムナ(笑)』を読んで

藤田和日郎といえば、「うしおととら」や「からくりサーカス」などの30巻超えの漫画を少年サンデーで連発する人気マンガ家ですが、何がスゴいって、彼のアシスタントがことごとくマンガ家デビューをしていることですよね。

どれほど「師匠」として一流なんだよという話ですが、この本は、そんな藤田和日郎の創作論です。話し言葉を使い、架空のマンガ家のデビューまでを描くという形をとることで、とても読みやすくなっています。

ひさしぶりの再読ですが、とにかく漫画だけでなく小説でも、なんでもストーリーを創る人なら必須というぐらい素晴らしい内容です。

 

さて、話は変わりますが、最近みるテレビ番組で「まんが未知」があります。芸能人原作者と実際の漫画家が一緒に短編を創る様子を映すドキュメントバラエティーですが、その中にお笑い芸人の宮下さんが、実の弟と一緒にプロ漫画かデビューを目指すという連続企画があり、その中で藤田和日郎にアドバイスをもらうという回もありましたけど、この『読者ハ読ムナ(笑)』を読むと、この中で、「やってはいけない」といわれていることをことごとくやっていて、笑わせてくれます。

編集者に「これは改善しましょう」と言われたことを、「私の真意は」とか自分の気持ちを語ってしまい、挙げ句の果て編集者から「こちらのいったことがまったく活かされていないですね」とかいわれてしまうシーンは、実は全く同じ内容が書かれていて、「すごい」と素直に思いました。

ドラマ『霊媒探偵城塚翡翠』見終わった

色々と先の展開を気に病んでいましたけど、

まさか、全5回できっぱり終わらせるなんて。

まあ、でも番組名を変えるけど、予想通り、そのまま原作通りに

続きを作るみたいですね。

それにしても、主役の城塚翡翠が魅力的すぎる。