シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(11月27日~12月3日)

※今週、読んだ小説や漫画、ほか。                                                                                   ※感想はあったりなかったり。                                                                                         ※漫画の再読は含まず。

 

斜線堂有紀『キネマ探偵カレイドミステリー』・・・今ときめきつつある作家のデビュー作ですね。・・・正直、読みやすくはあったけど、いまいち。特に最終話の取り散らかし具合は素人臭い。

 

山田正紀『開城賭博』・・・時代小説の短編集だが、ミステリ風味、冒険風味、恋愛風味とバラエティ豊か。読みやすく面白い。

 

笹沢佐保『招かれざる客』・・・結構昔の作品ですが、(風俗はともかく)全然古びた印象がない。ちょっと今の感覚からするとラストがあっさりしすぎていたり、トリックがあれってという部分はあるが、終盤の次から次へと明かされる謎は、迫力。名作と言われるだけのことはあります。

 

遠野九重『役立たずと言われたので、私の家は独立します!~伝説の竜を目覚めさせたら、何故か最強の国になっていました~』・・・なんか、久しぶりにつまらない小説を読み切った(中盤からほぼ飛ばし読みですが)感が強い。こんなんでいいの?

 

久部緑郎✕松本渚『文豪ナツメは料理人が嫌い』①・・・嬉しすぎて、別途書評書きました。

 

洋介犬『外れたみんなの頭のネジ』①~⑦・・・相変わらずギャグだかホラーだが分からないが、癖が強すぎてはまる。オムニバス要素もあるので、意外と途中からでも面白いがやはり、最初から読んだ方がいいです。①~途中までは以前、読んでいたので、正確には再読(もあり)なんですが、久しぶりに読んでやはり面白かった。

 

末永裕樹✕馬上鷹将『あかね噺』①・・・少女落語家もの。週刊少年ジャンプに現在連載中の作品のなかでは、2番目に好き。ただ、最近、ちょっとパワーダウンを感じる。

 

ONE✕村田雄介ワンパンマン』㉗