※今週、読んだ小説や漫画、ほか。 ※感想はあったりなかったり。 ※漫画の再読は含まず。
浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る 去りゆきし君との帝国』㉒・・・4年半ぶりの新刊です。しかも、3ヶ月連続刊行らしいですよ。内容は変わらず、濃密。普通のラノベ、4冊分ぐらいあるかも。連続刊行する三巻でひとつの話なのか、主人公は全然活躍しませんし、話もまったく終わっていませんが、次巻も楽しみ。
浅井ラボ『されど罪人は竜と踊る』①②(再読)・・・22巻を読んだ勢いで。やっぱり面白いな。
雨穴『変な家』・・・うーん。ものすごく読みやすかったけど、それは中身がないから。ホラー小説のプロットだけを読まされている感じです。小説の体を成していないので、不自然な展開や設定が、目立つ。一番気になるのは、この家を建てた建築会社に、一切、話が及ばないのが不自然過ぎる。
馬場翁『蜘蛛ですが、なにか?EX』
TONO『カルバニア物語』・・・2年に一回しかでない作品の新刊。それだけでうれしい。でも、話が広がるばかりで全然、収拾する気配がない。作品が完結するよりも作者が描けなくなるか、読者(私)が読めなくなる方が早そう。
あちゅむち『エロティック✕アナボリック』②③・・・絵だけはエロ漫画なんですが、とにかく、ストイックにエロいボディを目指す女子と、それを絵にする男子の話。肉体とは何か、美とは何か、自意識とは何かという哲学的な話をしているような錯覚さえ起きる。自分でも何言っているか分からないけど、そんな感じの漫画。
松井優征『逃げ上手の若君』⑨・・・これって暗殺教室を越えるかもしれない。
ルーツ『ルーツビア』①・・・酒好き女子の日常という設定は良いけど、話が決定的につまらない。
高瀬志帆『二月の勝者』⑮⑯