※今週、読んだ小説や漫画、ほか。
※感想はあったりなかったり。
※漫画の再読は含まず。
サンドロビッチ・ヤバ子✕だろめおん『ケンガンオメガ』⑭
近藤信輔『忍者と極道』⑩・・・相変わらず酩酊感のある作品です。極道が「女子供の臓腑抉り捌いただけで畜生と中傷された」と嘆く場面。ギャグ? これって作者はどんな表情で描いているのか不明。
伊吹亜門『雨と短銃』・・・歴史物としてもミステリとしても面白かったが、不可能犯罪と、そのトリックはやはり必要ないのでは? 作中ではさらっと扱われているが、よく考えると、意外な犯人ものとしてはものすごい大トリックですよね。
乙一『小説 シライサン』・・・アイディアは「リング」。乙一さんなので面白いけど、怖くはない。でも、いいんじゃないですか。
若林踏 編『新世代ミステリ作家探訪』