シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(2月14日~2月20日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

加藤元浩『Q.E.D.iff』⑱

幾花にいろ『あんじゅう』①・・・ほとんど衝動買い。あんまり百合百合していなければ、女性の同居ものは好きだったりする。

丸山恭右『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』⑦

大河原遁王様の仕立て屋~下町テーラー』⑧

 

時雨沢恵一『レイの世界 ReⅠ』・・・面白かったんですが、「キノ」とテイストはほぼ同じ。ソフトカバー1100円は高いかな。

草野原々『最後にして最初のアイドル』・・・表紙詐欺もいいところです。サブカル(アイドル、ソシャゲ、声優)とSFの融合と思って読んだら、サブカル部分は正直なくてもいいじゃねえ、と言う感じでグロと超ハードSFの融合で、ハードSF過ぎてほとんどついて行けませんでした。確かに高評価は分かるけど、楽しむためのハードルが高い。

山白朝子『死者のための音楽』(再読)・・・再読と言うよりもシリーズでない短編集だと、読み逃した短編があるパターン。とにかく文章と話が綺麗。不思議と乙一よりも面白いと感じる。何故?

最近のアニメの乳揺れがひどすぎて、ネットフリックスに加入した

以前よりも自由になる時間が増えた。ツタヤのDVD定額サービスに加入しているおかげで、ドラマやお笑いを借り放題の楽しい生活を送っていますが、アニメをみることができない。

 

だって最近のアニメの乳揺れがひどい。

アニメそのものは好きですよ。

でも乳揺れがひどすぎて、恥ずかしいので、家族の前で見れないだけです。

そんな貴方にネットフリックス。

夜中に一人でパソコンでアニメをみています。

とりあえずは「ようこそ実力至上主義の教室へ」と「ゴブリンスレイヤー」を視聴中。

今更はまる「逃げるは恥だが役たつ」

本当に今更ですが、面白いですね、これ。

ブコメディですが、陳腐な(つまりは安心して見られる)ストーリー展開と、細部のこだわり、けっこうな斬新な(笑える)演出。

心では惹かれ合っているのに本当の恋人になれない偽装結婚したふたりのモヤモヤした感じが最高です。

モヤモヤしすぎ。さっさと告白するなりキスするなりしろや!

見ていた人がみんな心の中で叫んでいたでしょう。

それはとにかく新垣結衣演じる「みくり」が可愛すぎる。

ただ、星野源演じる男性は、なんとなく、「ああ。こういう男性っているよね」と共感できるのですが、「みくり」が、あまりにも「理想で可愛い」過ぎて、ちょっと存在に納得いかない感じものは、ご愛嬌ですね。

 

関係ない話ですが、私が面白かったドラマ「掟上今日子」「リーガル・ハイ」。ふたつとも新垣結衣がヒロインですが、見比べてみるまで、さっぱり気がつかなかった。

我ながら顔の認識機能がおかしいと思う。

 

今週の読書(1月31日~2月6日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。 

 

津原泰水・監修『血の12幻想』・・・津原泰水の単行本未収録作を読めるのが売り。どの作品も切れ味が良いが、菊地秀行「早船の死」のラストが素晴らしい。

 

芝村裕吏『猟犬の旗』・・・スパイものだが、主人公の淡々とした一人称が映える。

 

谷川流涼宮ハルヒの直観』・・・久しぶりの「ハルヒ」新作ですが、「驚愕」の時の大騒ぎと比較して、あまりにも静かだったなと思います。本屋でも、特に宣伝することもなく、普通に新刊コーナーに平積みされているだけでした。

内容はなんと、ミステリ。ライトミステリとして、可も無く不可も無くの内容でした。

 

 

今週の読書(1月24日~1月30日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。 

 

 

山白朝子『私の頭が正常であったなら』・・・確かに超常現象を扱っていますが、ホラーと言うよりもファンタジー。何よりも「悲しみ」をすごく美しい文章で表しています。ただ、今回の短編集は子供が死ぬ話が多く、正直、読むのがつらかった。大人なのに号泣してしまった「トランシーバー」はもう二度と読めない。「私の頭が正常であったなら」も悲しすぎて読めない。「首なし鶏、夜をゆく」は最後の1ページしか読み返せない。そんな作品群です。

ミステリドラマにはまる(『探偵が早すぎる』)

はまって、一気に見た。

大金を相続することになった女性の命を、それを良く思わない一族が狙う。

しかし、せっかく事故に見せかけるためのトリックを事件が起こる前に見破った探偵が防いでいく。

この基本の設定と一部のトリックだけが同じだが、ほぼ完全オリジナルストーリー。

原作と比べるとトリックやストーリーの細かい箇所の作りが荒いが、

それが気にならないほど、名前以外は完全オリジナルの探偵を始めとしてヒロインやその家政婦のキャラクターが面白すぎる。

過剰なほどの演技もぴったり。

「神のものは神に。カエサルのものはカエサルに。トリック返し!」の名台詞も冴えています。