今週、読んだ小説や漫画、ほか。
※感想はあったりなかったり。
※漫画の再読は含まず。
津原泰水・監修『血の12幻想』・・・津原泰水の単行本未収録作を読めるのが売り。どの作品も切れ味が良いが、菊地秀行「早船の死」のラストが素晴らしい。
芝村裕吏『猟犬の旗』・・・スパイものだが、主人公の淡々とした一人称が映える。
谷川流『涼宮ハルヒの直観』・・・久しぶりの「ハルヒ」新作ですが、「驚愕」の時の大騒ぎと比較して、あまりにも静かだったなと思います。本屋でも、特に宣伝することもなく、普通に新刊コーナーに平積みされているだけでした。
内容はなんと、ミステリ。ライトミステリとして、可も無く不可も無くの内容でした。