結論から言えば、むやみに面白く大満足。
漫画の方はいまいち評価できないと以前にも書いたが（そして、その意見そのものは変わっていないが）、アニメ版＆映画版が高評価。
もちろん、設定のテキトーなところやオリジナリティのなさは変わらないが、そんな不満を凌ぐ圧倒的な映像美と音楽だった。
（漫画版の一番の欠点が画力だったことを考えれば当然だろう）
筋書きそのものは漫画の通りだし、わりと原作に忠実な画面構成だったが、とにかく上位互換で、戦闘シーンの迫力はさすが。
雪や水の描き方に「アニメってこんなに進歩したんだ」と感無量。
関係ない話だが、子連れや若い友達同士が見に来るのは、よく分かるが、割と中年後半あるいは老夫婦のカップルもそれなりにいた。
実は漫画・アニメのファンなのか、それとも、話題作なので、よく分からずに見に来たのか。
映画はあくまでも、アニメ版の直接の続編で余分な説明は一切なし。話題作だからと言って映画だけ見に来た人たちは、わりと戸惑うだろうな。それともこれをきっかけに逆にアニメに行くのか？
