シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(5月17日~23日)

今週、読んだ小説や漫画

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

アンソロジー似鳥鶏島田荘司、ほか)『鍵のかかった部屋

ピーター・アントニイ『衣装戸棚の女』・・・プロットとか、トリックとか確かに見事なんだけど、物足りない。

山本弘『プロジェクトぴあの』・・・山本弘特有の乾いた視点でのヒロイン像がとにかく面白かった。ただ、疑似科学の部分が難しすぎて、どこまで本当なのか?が不透明なため、そこがマイナスか。

 

高瀬志帆『二月の勝者』④~⑦・・・面白い。中学受験という題材も新鮮ですし、キャラクターもたってますね。

丸山恭右『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』③・・・割と今後に期待してます。文句が一カ所だけ。主人公が幼い頃から町の太極拳教室に通っているだけなのに、天才故に太極拳の達人。本当は画家志望という設定に文句はありません。ただ、その仲間の全国空手王者が実は芸大生というむちゃぶりはさすがに疑問。空手や芸大をなめるな!