シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

書評 芝村裕史『マージナル・オペレーション』全五巻

まあ、シロクマあいすと言えば、書評でしょう。

というわけで、いまさらながら、芝村裕史『マージナル・オペレーション』です。

 

日本人のニートあがりのサラリーマンがひょんなことから傭兵の世界に入り込み、その天才的な軍事センスを発揮して大活躍。

 

あれ、これって構造的には「なろう系異世界転生もの」の走りですね。異世界でも転生でもないけど。

 

ソフトカバーの単行本ですが、キャラの立て方、文体の読みやすさも含め、ラノベでしょう。

 

もともとはマンガ版の読者だったのですが、もととなる小説版を読んでびっくり。

マンガ版はかなりの改変がされていて、特にキャラクターの内面や過去に関しても掘り下げが強いのですが、小説版はひどくあっさりしている。

え、この人の死ぬ場面、たった一行でいいの?みたいな感じです。

まあ、主人公の一人称のためかな。一人称なのに自分の内面をださない淡々とした文体は、ハードボイルド小説のようでもあります。

あまりにもマンガ版と違いすぎて、書評しずらい。

次は続編の「改」に挑戦。

 

 

 

 

転職後の一日

おじさんの一日に意味があるかないかはともかく、まずは文章を書く習慣が大切かな。

 

とにかくコロナで自粛なので、毎日のルーチンはほぼ決まっています。

 

といっても結構、その日の気分で変わりますが。

 

午前、4時起床。~ネットニュース見たり、なんだり。トイレ掃除。

 

午前、5時   ~近所の公園まで歩いてからあたりをランニング。体操したりのんびり歩いたり、40分から1時間程度目安。

 

午前、6時   ~風呂場でシャワー&風呂掃除。

 

午前、6時半  ~読書。

 

午前、7時   ~ニュースみながら筋トレ。

 

午前、7時半  ~朝食作り~朝食~ニュース続き

 

午前、8時半  ~ニュース続き or 掃除 or 子どもの勉強見る&読書 このあたりはわりとランダムですね。

 

午後、12時過ぎ ~昼食準備~昼食

 

午後、13時過ぎ~子どもの勉強を見る&読書 or   ネットサーフィンかバラエティ鑑賞

 

午後、15時過ぎ~買い物 or 子どもの面倒をみる。

 

午後、18時前 ~夕食準備、夕食。

 

午後、19時過ぎ~子どもと一緒にTVみるか、ゲームやる。

 

午後、20時~21時 就寝

 

といっても転職後は主に家の片付けをしていましたが、だんだん時間が余ってきた。

(このブログも時間対策のひとつ)

 

この先はもっと効率的に。今の仕事ではなく、お金になる仕事への転職も考えないと。

 

一行怪談 始めました。

とりあえず、いままで書いたものを載せておきます。

 

・教室内で誰が最初にこんなことを始めたんだと、問いただしてみたが、全員が首をつっているので、返事はない。


・真夏の夜中に誰もいない家に帰ると、エアコンがついていないのに、今日もひんやり冷えている。


・家に帰るとテーブルには肉の塊が置いてあって、うまいうまいと食べ終わったが、妻の姿だけはどこにも見当たらない。


・回収ですとやってきた少年に心当たりがないことを告げても、「またまたわかっているでしょ」とニヤニヤ笑っている。


・医者に行くと「あなたは壺病ですね」と告げられたが、未だにどんな病気かわからずにいる。


・伸ばしすぎた髪の中に虫が住み着いているのはわかっていたが、どうしても捕まえられないので、坊主にした。


・そのビルのエレベーターの扉は一階で開けっぱなしになっていて、何故かいつも赤い服の女性が乗っている。


・その小学校の児童の日記の一行目は誰の日記でも必ず「死ねばいいのに」で始まっていた。


・もごもごと喋る老婆から道ばたで買った裏ビデオは、どことなく老婆と似た女子高生が延々と自分があったイジメのことを喋っていて、どうやら恨みビデオだったようだ。


・体の自由がきかなくなった母がもう死にたいと言っているが、私がすでに母と同じ病で死んでいたので、何もできずにいる。


・毎日、大便のなかに食べた覚えのない何かの目玉が未消化のまま入っている。


・いくら走っても動かない運賃メーターをみて、はじめて私が乗ったのがタクシーではないことに気がついた。


・遠目では、掃除をする老人に見えた人影は、近づくと、踊っている木の人形だった。


・真夜中にジョギングをしていると、チンドン屋がニコニコ笑いながら、追い抜いていく。


・妻の一ヶ月にもおよぶ長い咳がようやく止んだが、よく見ると死んでいた。


・夫は新しく買った机が気に入ったようで、もう三ヶ月も座りっぱなしだ。

ブログ始めました。

20年勤めた会社を辞めて転職しました。

新しい仕事は毎日公園でひとりでブランコをこぐ仕事です。

娘に「お父さん、最近、帰りが早いね」などといわれて、曖昧に笑ってごまかす日々。

さあ、俺たちのは戦いはこれからだ、という気持ちでやっていきます。

 

最初は何をどうやっていいのかわからないので、だいぶランダム予定。