シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(6月1日~6月7日)

青山剛昌名探偵コナン』105・・・本筋とは何の関係もないが、裏表紙の折り込みの「名探偵図鑑」。さすがにネタ切れかここ最近ずっとドラマや漫画の主人公だったが、ひさしぶりの小説から登場。(でも、最近、アニメ化したから?)

 

サンドロビッチ・ヤバ子✕だろめおん『ケンガンオメガ』㉒・・・迫力のある絵、個性的なキャラクター、戦闘シーンの面白さと、揃っているのに、ストーリーのつながりが薄く訳が分からない。前作「ケンガンアシュラ」はトーナメント優勝という目的が明確だったので、楽しく読めたけど。あれ、これって格闘漫画の「バキ」と一緒だね。

 

藤栄道彦最後のレストラン』㉓・・・完結巻です。マンネリ気味だったし、最後の展開はさすがに微妙とは思いますけど、それでも、全体を通して「世界の偉人✕グルメ✕ヒューマンドラマ」という素晴らしい内容だった。

 

 

 

紙城境介『シャーロック+アカデミー』➁・・・ツッコミどころを探せば、いくらでもありますが、それを超えて「エンタメだから面白ければいいでしょ」と訴えかけてくる。アニメ版もあれば、みてみたい気がするが、アニメだと、あの本格ミステリとしての怒濤の伏線回収をフォローしきれないだろうな。

 

岡野弘文✕豊崎由美『百年の誤読』『百年の誤読 海外文学篇』・・・1900年以降のベストセラー作品をツッコミながら紹介する企画。知らないものから超有名作まで楽しめる。