シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

転職日記 その1(6月後半~7月後半)

6月17日(水)

退職して一ヶ月半以上過ぎてようやく離職票が届く。就職するしないにかかわらず、失業保険をもらう第一条件がこれだけ遅いってふざけるなと思う。

(コロナのために、役所の手配が遅かったのはあるようですが)

ちなみの離職票が遅れると、その分、失業手当をもらえるようになる時期が遅くなります。

 

6月25日(木)

ハローワーク。自主退社なので、ここから失業保険をもらうまでは長い道のり。次回までに一度以上の求職活動必要。

 

7月14日(火)

まずはよくある「転職エージェント」に申し込み。とりあえず、エン転職に登録後、はじめて連絡が来た「G」社に連絡。電話にて打ち合わせ。

結論から言えば、ぐちゃぐちゃ。担当が新人らしく、ろくな対応ができず、打ち合わせ後も簡単な紹介メールが一回来ただけでその後は何の連絡もなし。

 

自分の中で外食業は辞めておこうという気持ち。

向いているのは教育関係だと思うのだが。でも、そもそも、未経験者の中途採用の募集があるかどうか。

 とりあえず、塾講師・人事部・教育研修(トレーナー)関係に的を絞ってやってみる。

 

7月15日(水)

前の会社の会長から「話したい」と連絡。自分で事業を始めるので、一緒にやらないかという誘い。まずは顔合わせ。

飲食店&宅食の店をやりたいとのこと。すでに事務所を構え、一ヶ月ほどで法人を立ち上げるようだ。メンバーは以前の会社の退職組。年齢は60から70近いものばかり。

正直、うまくいけば、5年から10年後に会社は私のものだという邪悪な野望を抱く。

 

7月24日(金)

立ち上げた事務所にて会長たちと打ち合わせ、というか会社の詳しい概要を確認。

で、結果から言うと疲れた。そして申し訳ないですが辞退。

まずは延々と会長の雑談。具体的な打ち合わせはほぼなし(3時間中30分程度か?)あとはひたすら会長の雑談と、「事業が上手くいけば、給料は50万以上だ」的な夢物語。

ああ、そういえば、前の会社の時も、こんな感じだったようなと、懐かしい思い。でも、苦痛がなくなるわけではない。

正直、コロナとは無関係に成功しそうに思えない。

そもそも宅食のシステムが分かっていない様子。

いきなりメニューとか相談しているが、まずは価格帯と客層と地域を結びつけておかないと、メニューは後でしょう。

宅食を自社でやるのか、どこかに委任するのかも決まっていないって……。

本当に会社として成立して給料がもらえるかどうかは、ともかく、今後もこの会長の話に付き合うとなるとたぶん、ストレスで倒れると思う。

 

※完全に余談ですが、私が宅食の会社を立ち上げるなら、まずは店をどこかの巨大団地のそばに作って、自転車の範囲内で、まずは実験。そこで採算がとれるようなら、自動車を購入して……、という感じでやるけど。商品と価格は、その団地の住んでいる人に需要がありそうな商品と価格にするのが筋。

 

7月16日(木)

J社(学習塾)にWEB書類選考→18日お断り。これが初挑戦初敗退。

 

7月17日(金)

ハローワーク2回目。

この後三ヶ月間は不支給。次回(10月15日)までに二回以上の求職活動。

 

以降、7月下旬から8月下旬にかけて、WEB選考の書類選考落ちは数知れず。10社ぐらい。学習塾や人事部募集、トレーナー募集。

きちんと連絡来るところもあれば、「連絡なかったら、不採用」もあり。

落ちると落ち込むが、でも、冷静に考えれば、人事・研修経験が2,3年ぐらいの40過ぎたおじさんでは需要がないわけですよ。

30前の若手なら、育てる方向で考えられるけど。あるいは、「10年以上人事やってました」のベテランと比べられると、敵わないですよね。

 

WEBの賢いところで、関係ないサイトを見ていても求人が広告にでるようになる。こちらも焦っているので、気になるところ転職サイトの応募は新規でも、登録と応募の繰り返し。

登録すると、応募した会社の選考に関わる情報だけではなく「あなたにふさわしい企業の情報」とか「転職活動で気をつけたいこと」とかのメールマガジンが来るようになって最終的には一日50通以上のメールが来るようになってしまう。

その中で気になる求人があったら、確認して……とメールチェックに振り回される日々。

そもそも当初の予定では、「失業手当が切れるまでのんびりするぜ」だったのにな。

途中、一ヶ月の求職活動は2~3社と心に決めて、「エン転職」以外のサイトは抹消。おかげで心穏やかになりました。