小さなお子様のいる千葉県民的に半日のお出かけならショッピングモール、本当の朝から夜遅くまでの一日(子供が自動車の中で寝てしまうパターン)なら、マザー牧場とかドイツ村とか。(鴨川シーワールドもこの枠か?)
そして大急ぎで攻めるなら半日。もしくは余裕を持って一日楽しめる場所として、年に何回かは行くのが、「昭和の森」と、「千葉こどもの国KidsDom」です。
自宅から高速道路は使いますが、およそ一時間圏内。
(他に千葉市動物園とか、アンデルセン公園とか、色々ありますよ、念の為。TDLは私の心の中では千葉県の施設ではない)
両者を比較すると、まずは「昭和の森」。
何が素晴らしいって、入場無料!(駐車場料金は時間単位でかかりますが、半日で1000円足らずなので、他の施設と比べて高くはつきません)
中にはひたすら広大な芝生の広場。そこでも思い思いに家族連れが、ミニテントを張り、自分で持ってきたシャボン玉やらフリスビーやら凧揚げなどで遊んでいます。
そして、巨大広場の外れには、アスレチックが。それほど多彩ではありませんが、子供が遊ぶには十分すぎるほどです。
そこにある目玉施設は、県内最大級と思われる超巨大ローラー滑り台。滑ると確実におしりが痛くなる代物です。これがすべて無料!!
それだけではなく、レンタルサイクリングもあり、専用のコースも完備(これは有料)。
実はこの施設内には梅林や、展望場所、池など、大人が散策を楽しむ場所も多数あり。
ただ、気をつけて欲しいのは、売店はありますが、飲み物とお菓子ぐらいで、食事系はなし。一日いる予定ならお弁当は必須です。
(※ここからは裏話。実は散策路の途中で謎の鳥居とその先に続く山道があるのですが、その道は行けども行けどもどこにもたどり着けず、ろくに整備もされておらず足を滑らせると、斜面を転げ落ちそうな箇所が何カ所かあります。途中で怖くなって引っ返しましたが、あのまま進んでいたら、どこにたどり着くのでしょか?
ちなみに施設の全体地図をみてみたら、その道の存在そのものが載っていなかった。あれって塞がれていなかっただけで立ち入り禁止なんじゃ。。。)
でもって「千葉こどもの国KidsDom」。
こちらは駐車場料金800円+入場料大人900円、こども200~300円と、そこそこかかりますが、問題は中に入ってから。
メインは昭和の森には負けますが、それでも広大な芝生。勝手にミニテントを設置したり、ボールやフリスビーで遊んだりできます。それだけではなく、無料のアスレチック(というかどうかは遊具のある公園)と、無料の半屋内遊び場(すべり台と、ジャングルジムが合体したような巨大遊具から建物内の2階にそのまま込めます。そしてボールプールとかあり)。実はこれだけで子供なら半日はたっぷり遊べます。入り口のカラクリ時計もナイス。
しかし、親の悪夢、子供の夢というべき有料のコンテンツも多数そろっています。いわゆる遊園地系のゴーカート、ミニ汽車、乗り物系が5種類。そこそこ高い。回数券はありますが、フリーパスはなし。
あとこれも有料ではありますが、渋めのもので、ローラーリンクやトランポリン、サイクリング、つりぼりと「うん、公園としては良いけど、遊園地感覚だと微妙」なものもあり、最近、オープンしたのは、全国的に流行りつつあるコンテンツ「大きな動く人形の恐竜が展示されている」もあります。
楽しいからと、次から次へと乗ると、結構な金額になるので気をつけて。
ちなみにサイクリングは小さな子供とも乗れる4人乗り自転車がありますが、自転車自体が通常の自転車の3倍程度の重さがある上、家族を乗せて、お父さんがこぐという無理ゲー。下り坂があれば、当然、上り坂もあり、年齢的にマジできつい。心臓が。。。
泣きわめく子供をうまくさばける意思が強い親向けかな。