※今週、読んだ小説や漫画、ほか。
※感想はあったりなかったり。
※漫画の再読は含まず。
ポール・スローン＋デス・マクヘール『ポール・スローンの腕を送る男』・・・水平思考問題（いわゆる「ウミガメのスープ」的推理クイズ）の問題集。ひとりで読んでも面白くもなんともないです。
木崎ちあき『マネートラップー三流詐欺師と謎の御曹司』・・・詐欺師もので、バディもの。テンプレを押さえた展開は良いが、詐欺の手法があまりにも手垢が付きすぎていて「産まれて初めてコンゲームものを読んだ」という読者でないと驚かせることは無理では。アガサ・クリスティーの方が上手い。100年前のレベル。あんまりあれなんで、一見、良くある展開に見せかけて、実は。。。などと思っていたが、そのまんまだった。
福澤徹三『任飯』⑦・・・展開も、紹介される料理もわりと良くあるものだけど、読みやすさも合わせてとにかく面白い。
丸山くがね『オーバーロード』⑩⑪（再読）・・・アニメ版を見て、続きが気になりすぎた。再読。そしてやはり面白い。
楽山『34歳カードゲーマー和泉慎平～信金営業は魔法少女を狩る』・・・タイトルとか設定は最高だったが、展開にもう一ひねり欲しかった。
珪素『異修羅』①・・・完全なファンタジー世界で亜人も含め、いわゆる格闘トーナメントをするという核アイディア。全員が主役で誰が勝つかも分からないというのは、ものすごく素晴らしいのだが、さすがに登場人物がぐちゃぐちゃしすぎて乗れなかった。うーん。WEB版をみてみるか？
