シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

オリジナルゲームを作ってみる

仕事柄、ボードゲームやカードゲームをすることが多いが、ゲームを購入するには予算の問題や条件に合わなかったりで、時々、自作することがある。

仕事中に行うゲームなので、いくつか条件があり、

①10分~15分程度で終わること。

②10歳から大人まで楽しめること。

つまり、戦略性があった方が良いが、能力だけはなく誰でも勝てるように運(偶然)も大切で、ルールがシンプルで誰でもすぐに理解できるもの、となる。

意外と難しい話だ。

思いつくのはアレックス・ランドルフのゲーム。

ハゲタカのえじき』とか『コブタの大レース』『チャオチャオ』など。

あくまでも職場の内々のことなので、別段、パクリでも構わない。

 

以下、(他のゲームからのアイディアの借用もあるが、一応)オリジナルゲーム。

基本、すごろくです。

・「ありがとうすごろく」・・・ゴールまでに「好きな人に、宝石(得点)を3個あげる」などの指示があり、最終的に宝石の多かった人の勝ち。お互いに宝石をあげ合うことで、和やかで楽しいすごろくになると思ったら、「さっきこっちはあげたのに、どうしてあいつは他の人にあげるんだよ」とギスギスする結果になった失敗作。でも、誰にあげれば、お返しが多くなるかと読み合う心理ゲームとしてみれば、面白いと思うけど。

・「おはじきすごろく」・・・サイコロを振る代わりに、おはじきを弾いて進む。進みが思ったよりも悪く、盛り上がらなかった。

・「宝石とコインすごろく」・・・マスのあちこちに本物の(を模した)宝石とコインがおいてあり、それらを取って、最後は重量をはかり、重かった人の勝ち。ゲームとしての深みはないが、手元に「もの」が残るというところはわりと好評。

・「自己紹介すごろく」・・・止まったコマの指示に従い、自分の好きなものなどを発表する。意外と盛り上がるが、時間がかかる。

・「カードすごろく」・・・サイコロではなく、枚数の決まったカードをだして好きな数だけ進む。進んだ先には、裏返しにしたイベントカードがあり、それを楽しみます。何か盛り上がらなかった。

・「文章作成すごろく」・・・一コマごとに「誰が」「いつ」「どこで」「何をした」が書かれており、最後のプレイヤーが、自作でそれに対する『気持ち』をいう。正直、すごろくである必然性がまるで無かった。

 

失敗作が多いが、きちんとあれこれを整えれば、割と面白いアイディアもあると思うけど。

誰か商品化しないかな(←駄目発想)