シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

転職日記 その4(9月後半~11月前半)

9月18日(金)

超有名大手学習塾のS社の面接・筆記。

担当者、怖っ。

質問「なぜ、国語なの?」「なぜ、小学生指導なの?」「中学入試問題はやってみた?」「どう思った?」「どんな問題が印象に残った」

ある意味、きちんと選抜している印象。ただ、担当者の態度が怖い。

筆記試験は漢字・部首・画数のほか、「許可」の反対語は? 思いつかなかったな。後で分かった。「禁止」ですね。

とんちめいた問題も。

「哲学は一般のひとにとって○○○○お○なものだ」(うろ覚え)に入る言葉は?

「戦後、若者に期待が寄せられた」これを色で表すと何色?

あとは普通に現代文問題と、最後に、「今の問題を小学生五年生にわかりやすく説明するなら、どうしますか。黒板に板書するつもりで書きなさい」

まず間違いなく不採用ですね。

週明けの筆記の採点をするので、結果は一週間から十日後になるとのこと。

 

予想通り、不採用通知が23日着。19日にはもう出していたみたい。えっ!てことは筆記試験の結果をださずに不採用になっている・・・・。おのれ!

 

C社とL社(どちらも幼児教室・発達支援)。ともに、9月15日にWEB書類選考を出しましたが、結局二日後にNG連絡。

面接まで行ったW社のことがあったので、応募してみましたが、幼児教室の先生って、もしかして女性限定?

ああ、そうと気づかず、40オーバーのおじさんが応募してしまった。恥ずかしい。

 

9月25日

「週明けには合否問わず連絡します」といっていたW社から連絡が来ないので、こちらから確認メールを送ったら、「システムの不具合で不採用通知が送られていなかった」とのこと。二重のショック。

 

9月27日

もうどうせ来ないだろうと、油断していたら、WB社(発達支援)から書類選考通ったから、一次面接したいというお知らせ。

 

一応、ここで発達支援に関してのまとめ。幼児教室は一言で言えば、「幼児から小学校1、2年生ぐらいまで」を対象に、いわゆる勉強的なものを教えるところ。それに対して発達支援は「幼稚園児から高校生までを対象に発達に問題がある児童・生徒に発達が正常になるように支援・教育していくもの」です(あくまでも、私のまとめなので、違っていたらごめんさい)。例えば、言葉が遅く、四歳ぐらいでもほとんどしゃべれない、とか、落ち着きがなく集団行動ができないとか。

そもそもうちの子供も言葉が遅く悩んでいます。それもあってか、興味があり。

公共の機関とは別に、ここ5年ほどで一気に事業として拡大。理由のひとつには法整備の関係で、利用者が一割負担で利用可能になったこと。

例えば、利用者は一回の療育一時間で(企業によるが)1000円ほどで利用可。しかし、実際には、9割税金利用、つまりは企業側は10000円の売り上げになるわけですね。

正直な話、かなりボロい商売かも。

 

さてWB社の面接は銀座のど真ん中のビルで担当者は男性。話は弾み、うまくアピールできたと思ったのですが……。

10月7日WB社(発達支援)から不採用のお知らせ。しばらくはのんびりするつもり。

 

10月15日第三回目のハローワーク。ついに失業手当がもらえる。一日6164円。ああ、もう失業生活から抜け出せ成るかも。

 

10月16日 次のハローワークに向けて、就職活動開始(二社以上、活動しないとお金がもらえないのです)。

懲りずに発達支援関係3社。

二社はすぐに不採用通知。ところが一社から面接の案内が来ました。

 

10月20日 K社(発達支援)面接。

実はこの業界、お給料が基本安いです。この会社も募集要項では18万とか書かれていて、新卒並み。最終的にはいろいろな条件がついて、20万前半の提示になりましたけど。

それでも詳しく仕事内容の説明をしてもらい、印象は◎。あまり大きな声では言えないが、仕事はものすごく楽そう。「いつから働けますか」的な会話もして、いけそうな感触。(日)(月)休みだと言うし、贅沢言わず、決められるならここで良いと決心。

しかし、一週間後、不採用通知が……。ああ、心が折れる

 

ハローワークからの失業手当をもらえる条件は満たしたので、しばらくは自堕落予定。

 

11月10日

学習塾2社に応募。講師ではなく、運営の方ですね。塾業界には珍しく、どちらも「土日祝休み」。そこに惹かれたのですがあえなく書類選考で不採用。

 

11月12日

ハローワーク。ああ、定期収入があるって素晴らしい。もう、心にダメージを負ってまで就職しなくていいやという気分になるが、この先、ずっとこのままではいられない。