シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(10月11日~10月17日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

藤栄道彦最後のレストラン』⑯

中道裕大放課後さいころ倶楽部』⑰

コトヤマ『よふかしのうた』⑤

加藤元浩『C.M.B.』㊺(完結)

加藤元浩『Q.E.D.』⑰・・・・・・正直な話、ミステリ漫画の最高峰だと思う。「ポプラ荘の殺人ゲーム」は、わずか90数ページで、登場人物10人以上と密室・アリバイと詰め込んでいて、破綻がない。切れ味が鋭すぎる。

 

法月綸太郞『挑戦者たち』・・・「読者への挑戦」のパロディを百近く並べた作品。ひとつならジョーク、10なら悪ふざけだが、これだけ並ぶとさすがに面白くなってくる。

似鳥鶏叙述トリック短編集』・・・叙述トリックを使うと宣言して、そのとおり使っている作品。全話を通しての仕掛けも用意しており、試みは非常に評価できるが、何分、短編ひとつひとつの切れ味がいまひとつ。

黒川伊保子『娘のトリセツ』『家族のトリセツ』