今週、読んだ小説や漫画、ほか。
※感想はあったりなかったり。
※漫画の再読は含まず。
芝村裕吏『マージナル・オペレーション改』⑥~⑨
麻耶雄嵩『貴族探偵』『貴族探偵対女探偵』(再読)・・・実はドラマ版「貴族探偵」に、はまって再読。
吾峠呼世晴『鬼滅の刃』⑪~㉑・・・前半よりはだいぶ盛り上がった。特に敵も味方もどんどん死んでいく展開は良い。ただ、敵ボスの無惨が魅力に欠けるところがやはりNG。何、最初の鬼とか言っておいてその雑な理由。
あと、必殺技が良くない。どんな技か検討もつかず、「聖闘士星矢」状態。
*一応、アニメも視聴開始。まだ第一話だけだけど、こちらの方が断然面白い。もちろん、画に気合いが入っているのと音楽の力が大きい。
賀来ゆうじ『地獄楽』①~⑩・・・グロめの画に好き嫌いはあると思うけど、面白い。荒唐無稽という言葉がふさわしい、法螺話全開のアクション活劇。不死身の忍者とかが、大活躍。初期の菊地秀行を彷彿させる。山田風太郎?でも実は読んだことないんだよね、山風。
遠藤達哉『SPY✕FAMILY』①~④・・・疑似家族の父はスパイ。母は殺し屋。娘は超能力者。でもお互いにその正体は知らない。という、コメディ設定は何十回となく聞いたことがあるような設定ながら、うまく枠組みを消化していて◎。