シロクマあいすの日記

シロクマあいすの思いつきを書いたものです。

今週の読書(12月13日~12月19日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

 

至道流星『勇者の武器屋経営』➁③・・・これにて全3巻読了。。相変わらずの至道流星節です。「羽月莉音の帝国」同様、最初は武器屋の経営から始まった物語は瞬く間にスケールアップして、世界を動かすほどになっていきます。ややストーリー展開が「羽月莉音」に似ていることは気になりますが、素晴らしい作品でした。

 法月綸太郞『赤い部屋異聞』・・・ホラーでもSFでも、ファンタジーでもなく「奇譚」とひとことがふさわしい傑作短編集。元ネタがわからなくて十分楽しめます。

 

城平京✕戸賀環『雨の日も神様と相撲を』➁

城平京✕片瀬茶柴『虚構推理』⑭

雨瀬シオリ『ここは今から倫理です。』⑤

丸山恭右『TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには』⑦

上山道郎『悪役令嬢転生おじさん』①・・・面白くはあったが、やはり一発ネタな気もする。上山道郎には格闘ものを描いて欲しいんだけど。

 

今週の読書(12月6日~12月12日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

山口ミコト佐藤友生トモダチゲーム』⑰

吉田覚『働かないふたり』㉑

 

西尾維新新本格魔法少女りかす 4』・・・まさか「りすか」の新刊が読めるとは思わなかったよ。正直、内容はぐだぐだだが、OKです。13年ぶりの新刊でした。

 

殊能将之殊能将之未発表短編集』・・・ミステリとは言えないワンアイディア短編だが、とにかくセンスが良い。「精霊もどし」とかすごすぎる。

 

上遠野浩平『戦車のような彼女たち』

 

 

 

 

ちょい古漫画の再読。道満晴明『ニッケルオデオン』『メランコリア』感想

『ニッケルオデオン』が2012年~。全3巻。39編。

メランコリア』が2018年~全2巻、となっています。26編。

どちらもSF・ナンセンス系のショート短編(10ページ前後)ですが、

道満晴明のポップな絵と秀逸なアイディアはSF用語でいうセンスオブワンダーという褒め言葉がぴったりくる作品。

基本、独立した短編ですが、微妙に相互リンクしており、特に『メランコリア』のラストは各短編を綺麗に結びつけて見事。

以前はエロ漫画家として活躍(?)していた道満晴明ですが、エロ雑誌でHシーンも入れているのに、まったく実用性がない(偏見!)にも関わらず、そのストーリーの面白さのみで評価されていただけのことはあります(雑談!)

私のベストを選ぶなら

『ニッケルオデオン』から

不発弾を公園に残す悪の組織の幹部の目的は?「遊星より愛をこめて」

神様から授かった力を好きな年上のお姉さんとのちょっとしたイチャイチャに使ってしまう「カミサマレガシィ

ばらばらになってしまった先輩の頼みでその身体を集める女子高生「回収委員と幻肢痛

彼氏の家のトイレに行くだけで迷子になってしまった「迷子のチーコ」

VRゲームの中で脚力にステータスを全振りする少女の秘密「ほうき星のナルナ」

 

メランコリア』から

終末を迎える世界で、引きこもりの少女はどうするのか「終末」

好きな男の子の臓器だけ抜き出して愛でる少女「内蔵」

お姉さんが里帰りするだけの話。ちょっと説明不能「ループ・ゴールドバーグマシン

まもなく隕石の落ちる世界でシェルターを目指すふたり「ユートピア

 

こうやって書いてみるとこの作品の魅力をちっとも表せていないことに気がつく。

一編で良いのでまずは読んで欲しい作品。

 今なら、ブックオフ辺りで、100円で手に入る名作。

今週の読書(11月30日~12月5日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

甲田学人『霊感少女は箱の中』

川澄浩平『探偵は教室にいない』・・・文章や雰囲気は良いが、やはりこれが鮎川賞のミステリかと言われると寂しいものがある。

 

 紙魚丸惰性67パーセント』⑦

転職日記 その5(11月後半)

11月16日

R社(発達支援)面接。

ここは珍しい会社で、発達支援なんですが、学習塾とのハイブリット。つまり、発達に問題がある児童・生徒に通常の個別指導の学習塾が教えるように学業メインで支援するわけです。

ベンチャー企業なのは気になりますが(H社の悲劇!)、仕事内容は一番ぴったりしていそう。

割と気に入っております。

 

しかし、無情にも相手の返事は「来週末までに返事します」とのこと。長いよ。普通は採否の返事は一週間以内。つまりは他の応募者の状況をみて、決めると言うことでしょう。

『ち、いまいちだけど、他に応募者がなければ仕方がねぇ、使ってやるか……』という心の声が聞こえます。

11月23日

採用の連絡。罵ってごめんなさい。

妻とも話し合い、ここでお世話になるつもり。

 

11月30日

最後のハローワーク。と言いたいところですが、付き合いは続く。

今回、就職したので、失業手当はなくなりますが、使い切れなかった失業手当(の60%)は再就職手当としてもらえます。これは勤務先から確かに就職しましたという証明書類をもらい、提出した上でのことなので、約一ヶ月半先ですね。

さらに、六ヶ月勤務した後、前職と比べて賃金が低い場合、これも必要書類をだせば、その低い賃金分を補助してもらえます。

今まで、馬鹿にしてごめんね、行政。君は良い奴だよ。

 

ということで、この転職関連の記事はおしまいとなります。

仕事関連の記事は差し障りがあるので、たぶん、書きません。

「むさしの村」に遊びに行った話

家族で埼玉県の「むさしの村」に遊びにいく。

正直な話、まったく聞いたことがなかったのですが、大満足。

小さな動物とふれあう公園があり、無料の遊具(滑り台など)あり、有料ですが、大根やらジャガイモやらを収穫できる体験ができます。

たった450円で抱えきれないほどのジャガイモを掘れて、スーパーで買うよりもずっとお得。

と書くと、なんだかこじんまりした農園兼公園のようなイメージですが、実はメインは遊園地。

22種ものアトラクションがあり、楽しめます。

絶対に名前が悪い。これじゃ来るはずのお客も来ないよ。

アトラクションは幼稚園児から小学校低学年への対象に特化しており、迷路から観覧車、ぐるぐる回るライド系が豊富ですが、基本的に大人は楽しめません。

でも、小さい子はものすごい割得です。

ジェットコースターもありますが、スピードも遅く、まったり。むしろ、遅すぎて怖い。

お化け屋敷は狭くてしょぼいのですが、それが昭和ノスタルジー。暗い通路をひたすら歩くところが意外な恐怖を誘います。

一番のおすすめは「GOGOトレイン」。なんと、自分で運転できる&駅にしっかり止められるかどうかで得点が表示されるという実体験版「電車でGO」。他の遊園地で見たことはありません。

今回は見ませんでしたが、ちゃんとステージショーもあるようです。

そして何よりもおすすめはとても空いていること。

最近、何十分も並んでライドに乗るのはしんどいんですよ。

どの乗り物も待って十分以内。素晴らしい。

ちなみの料金は入場のみ1200円(大人)。フリーパス2900円(大人)。

こどもは絶対にフリーパスがおすすめ。大人は付き添う以外では微妙。

実はアトラクションが200円~300円ぐらい。ジェットコースターも300円。

下手は遊園地はどんなしょぼいアトラクションも300円~500円。ものによっては800~1000円であることを考えると、わりと安め。

大人は都度、チケット購入でも良いかも。

 

 

今週の読書(11月22日~11月29日)

今週、読んだ小説や漫画、ほか。

※感想はあったりなかったり。

※漫画の再読は含まず。

 

加藤元浩『捕まえたもん勝ち!』(再読)

市川憂人『神とさざなみの密室』

アガサ・クリスティー『五匹の子豚』・・・カーやクイーンには書けないクリスティーだけが書ける名作。

 

きくち正太『あたりまえのざひたく。ー外食気分は昭和喫茶で。ー』・・・面白いのだが、どうしても『瑠璃』とか『おせん』とのネタかぶりは気になる。